童話屋

見えない配達夫
見えない配達夫
茨木のり子 詩
A5・136頁 クロス装上製 品切・重版未定
定価(本体 2,000円+税)
ISBN978-4-88747-010-1
「見えない配達夫」は茨木のり子さんの第二詩集です。
1958年に飯塚書店から出版されました。ほとんどの作品が30代にかかれたものです。
かつて本人は、今読むと、気恥ずかしく、消してしまいたいものが幾篇かある、といいました。

しかし、編者はそんなふうには思いません。ここには名だたる名詩があります。
表題の「見えない配達夫」もそうです。
「六月」「わたしが一番きれいだったとき」「おんなのことば」もそうです。
一人の偉大な詩人の生涯の物語がここにちりばめられています。
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