童話屋

その昔、編者が幼いときに読んで心に沁みたイソップとの再会を願って、今の時代にふさわしいテーマの再話をまとめた一冊。
「版画のはらうた」でおなじみの、ほてはまたかしさんが版画による挿画を担当しています。

「狼が来た」や「正直者の樵」は、ウソをついてはいけない、ということ。
「お百姓さんの宝もの」「ありとせみ」は、まじめに一生懸命働く者にはごほうびが来るということ。
「せみになりたかったロバ」は、人にはそれぞれ分(ぶん)がある、ということ。
「らいおんとねずみ」は、人を助けると恩返しがあるということ。...

童話屋が贈る、ちいさい子どもたちと一緒に読みたい昔話の決定版です。
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