童話屋

『空をかついで』につづく、石垣りんの第二詞華集です。

生前、五冊目の詩集の刊行を願いつつ2004年に逝去された石垣さんの遺志を受けて、350篇の未刊詩、未発表の詩より40篇を選びました。

詩人石垣りんさんの、魂のさけび、不正への憤り、母への思慕、剽軽でユーモラスな人間観など、これぞ詩の真髄と思えるものをすくいとりました。生前の、人懐っこく温かい、生身の石垣さんをほうふつさせる作品ばかりです。
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